BOTさんは、コンピューターを、
もっています。
BOTさんは、いつも、コンピューターで、
トランプの、ゲームを、やります。
「きょうも、がんばって、ゲームを、やるよ。」
「あっ! おちゃと、おかしを、
わすれちゃったよ。」
BOTさんは、おちゃを、いれて、
おかしを、たべながら、
ゆっくり、ゲームを、やります。
BOTさんが、ゲームを、していると、
コンピューターから、なにか、へんな、
おとが、きこえてきます。
「パチッ! パチッ!」
「きょうは、へんな、おとが、するね。」
でも、BOTさんは、きにしないで、
ゲームを、つづけます。
「パチッ! パチッ!」
「なんだか、うるさい、ね。」
BOTさんは、あいかわらず、おかしを、
たべて、ゲームを、していますが・・・・・
「パシッ! ボワーン」
「あれ? ぼけぼけに、なっちゃったよ。」
BOTさんは、ゲームが、できません。
「おーい! バンバン!!」
BOTさんは、コンピューターを、
バンバン、たたきました。
「パシッ! カチーン」
「おお。ちゃんと、うつったよ。」
「うつらなくなったら、バンバン、たたけば、
なおるんだね。」
しばらくして、きょうも、BOTさんは、
コンピューターの、ゲームを、
やっています。
「パシッ! ボワーン」
「バンバン!」
「パシッパシッ! ボワワーン」
「バンバンバン!!」
「パシッパシッ!」
「バババ!! バーン」
「プシュー・・・」
「コンコン」
「シーン・・・」
「コンコンもしもし?」
「シーン・・・」
「バンバンたたいたから、
こわれちゃったのかな。」
「コンピューター、いたかったかな。」
BOTさんは、コンピューターが、
かわいそうに、なりました。
「コンピューターを、なおしてあげよう。」
「でも、どうやって、なおすのかな?。」
「そうか。コンピューターの、おみせに、
もってゆけば、いいんだね。」
BOTさんは、コンピューターを、
ミニカに、のせて、コンピューターの、
おみせに、ゆきます。
「こんにちは、BOTさん。」
「コンピューターが、こわれたんだよ。」
「バンバンたたいちゃって、
かわいそう、だったんだよ。」
「じゃあ、ちゃんと、なおして、あげようね。」
BOTさんは、コンピューターを、
おみせに、あずけて、
おうちに、かえります。
「コンピューター、ちゃんと、なおると、いいね。」
「こんどは、たたいたりしないで、
たいせつに、するからね。」
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