そうじき のおはなし。


BOTさん は、いつも、そうじき を、つかって

おうち の、おそうじを、します


そうじき には、でんきのせんが、ついています。

でんきのせん は、みじかいので、BOTさん は、

なんかいも、ちがうコンセントに、かえないと、いけません

でも、BOTさん は、ときどき、でんきのせんのことを、 わすれて、

ひっぱってしまうので、でんきのせん が、ぬけてしまいます

あるひ、BOTさん が、おそうじを、していると、

また、でんきのせん が、コンセントから、ぬけてしまいました。

しかたがないので、もういちどでんきのせん を、さしにいくと、

なんと でんきのせん が、まがっています


BOTさんは、おそうじ が、できなくなりました。

「よし、でんきのせんを、なおそう 。」

BOTさん は、ペンチ を、もってきて

でんきのせん を、なおし ました

さあ、これで、おそうじ が、できます

BOTさん は、コンセント に、でんきのせん を、

さしこもうと、しました

でも、でんきのせん は、ちっともコンセント に、ささりません

BOTさん は、いっしょうけんめい、でんきのせん を、おしました。

すると、 「バン!」 と、おとがして、でんきのせん は、ささりました

こんどこそ、BOTさん は、おそうじ が、できます。

でんきのせん が、とどかなくなったので、BOTさん は、

コンセント を、かえようとおもいました。

でも、でんきのせん は、どうしてもぬけません

しかたがないので、BOTさん は、

「ここは、そうじき の、コンセント にしよう。」

と、おもいました

それから、そのコンセント には、ずっとそうじき が、ついています。

「でも、ほかのおへやは、どうやって、おそうじ するんだろう 。」





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