BOTさんは、さいきん、くまの、
てんらんかいに、ゆきました。
「くまを、みに、ゆくんだよ。」
「どうやって、てんらんかいに、ゆこうかな?」
BOTさんは、ひこうきが、すきです。
でも、しんかんせんも、だいすきです。
「どっち で、ゆこうかな。」
BOTさんは、かんがえます。
「そうだ! りょうほうに、のれば、いいんだよ。」
BOTさんは、ゆきは、ひこうきに、
かえりは、しんかんせんに、のることに
きめました。
「かわいい、くまが、たくさん、いるね。
「さて、かえりは、しんかんせんだよ。」
しんかんせんは、ぐんぐん、はしります。
「ふじさんが、みえると、いいね。」
しゃしょうさんが、やってきます。
「きっぷを、みせてください。」
「これだね。しゃしょうさん。」
「はい。ありがとう。」
「しゃしょうさん。ふじさんみえるかな。」
「きょうは、てんきも、いいので、
きっと、よくみえますね。」
「あと、1じかんくらいですよ。」
「ありがとう。しゃしょうさん。」
こんどは、おべんとうの、おねえさんです。
「おべんとうは、いかがですか。」
「おお。おべんとうだ。」
「おべんとう、くださいな。」
BOTさんは、おべんとうを、たべます。
「おべんとうは、おいしいね。」
「ふー。おなかが、いっぱいだよ。」
おべんとうを、たべて、BOTさんは、
すこし、ねむくなってきました。
「なんだか、ねむいね・・・」
BOTさんは、ねむっています。
まどの、そとには、きれいな、ふじさんが、
みえてきました。・・・
「すこし、ねちゃったよ。」
「あっ! ふじさん、すぎちゃったかな。」
BOTさんは、いそいで、そとを、みました。
「おおっ! ふじさんだよ。」
「ふじさんが、みられて、よかったよ。」
ふじさんは、ずーっと、みえています。
「しんかんせん、ゆっくり、はしってるのかな?。」
「そうか。きっと、うんてんのひとも、
ふじさんが、すきなんだね。」
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