BOTさんは、いつも、せんたくを、します。
さいきん、BOTさんが、せんたくものを、
ほしていると、
とりさんが、あそびに、きます。
「やあ。とりさん。」
とりさんは、いつも、BOTさんの、
ものほしざおに、とまります。
「とりさん、そこにいると、
せんたくものが、ほせないよ。」
BOTさんが、そういうと、
とりさんは、いってしまいました。
「とりさん、いっちゃったね。」
「でも、せんたくもの、ほせたよ。」
せんたくものが、かわくまで、
BOTさんは、くまを、つくります。
「かわいい、くまを、つくろうね。」
BOTさんは、くまを、
たくさんつくります。
「せんたくもの、かわいたかな。」
そろそろ、おひさまが、しずみます。
BOTさんは、せんたくものを、しまいます。
「なんだか、せんたくものに、ついてるね。」
これは、とりさんの、あしあとです。
「ほう。とりさんか。」
「でも、これじゃ、もういちど、
あらわないと、いけないね。」
つぎのひも、BOTさんは、せんたくです。
きょうも、とりさんが、やってきました。
「やあ。とりさん。せんたくものを、
よごしたら、いけないんだよ。」
BOTさんが、いっても、とりさんは、
ぜんぜん、しらんぷりです。
BOTさんは、こまりました。
とりさんは、いちばんうえ↑の、
ものほしざおに、とまって、
「ピッピッ」って、ないています。
「ほう。とりさんは、いちばんうえ↑の、
ものほしざおが、すきなんだね。」
それから、BOTさんは、いちばんうえ↑の、
ものほしざおを、とりさんの、ために、
あけておくことに、しました。
「これで、せんたくものも、とりさんも、
こまらないね。」
「でも、せんたくものが、
とてもおおいときは、
どうするのかな。」
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